なにもしたくないときのシムズ
「最近遊ぶ気になれない」なんて書いたのが、もう3カ月前のことかな?
この数日で、やっとちょっと遊べた。
体調がよくなかったのと、気持ちが沈んでしまっていて、ゲームする気にもなれないときがあります。その気になれなくても起動すれば遊んじゃうくせに―――なんていうのはね、たぶん体力や気力、あるいは若さが関係するんだと思う。私には無理だった。なんとか起動しても、それだけで終了したり。
生きてればいろいろあるよね。まっ、そんなときもあるよね。と自分を慰めてました。
で、やっと遊べたのは、
「何にもしたくないんだ、私」
と気づいたからかもしれない。
なんかね、自分で自分にとらわれちゃってるんですよね。
しなきゃいけない義務なんてないのに、自由にして・なにもしなくても許されてるのに、それでも何かしなきゃいけないって焦燥感みたいのがある。
ああ、そうじゃないだ。って思ったんですよ。
シムズなら、ご近所の歓迎も却下してもいいじゃない。誰とも会わず、スキルを上げたり、働いたりしなくてもいいじゃない。ただ泳いでたっていいじゃない。―――そんなかんじです。
なので、それをやった。
購入したときにはこれほど好きになるなんて思ってもなかった Island Living の Sulani で。
いやー、本当に癒された!
シムズの風景ってこんなに美しかったのかと感動した!
そしたら、もっと!と欲が出ちゃった。
『もし制限がなかったとしたら、どうしたい?』っていうのは、心理カウンセリングのミラクル・クエスチョンというやつなんだけど、自問してみた。
独りで旅行に行きたい。独りでご飯食べに行ったりしてみたい。海が見えて、プールがあって、温泉に入れる場所に泊まりたい。―――と思った。
リアルな私はお家が大好きで、外に行くのはめんどくさいし、イベント事も好きじゃない。独りじゃ外でご飯食べられないし。
でも、シムズでならできるでしょ?
ここからが本題です。
購入したまま放置の追加コンテンツはいくつもあるんだけど、その中で、どうしてか For Rent のワールド Tomarang が気になってきになって。
このパックの主たる遊び方、賃貸の家主あるいは借家人になるっていうのは、やりたくなかった。今は。それより、どんな所なのか知りたかった。ワールドの雰囲気だけ味わいたかったんだね。
賃貸じゃなく、シムズ的に休暇で行くレンタル区画を作った。
区画を作りながら、それでも余計なこと考えて手が止まっちゃってた。
見栄えするように、とか、今後も使えるように、とか。そういうの考えちゃうとどうしていいのかわからなくなって、やめたくなっちゃう。
考え直すって、私にとっては重要なスキル。身につけて少しだけ生きるのが楽になったし、自分をゆるし励まして進ませるのに成功するようにもなった。
とりあえずも区画を作り終えて、比較的新しく作ってまだワールドにいないシムを配置した。
いったん適当な更地を買って、それから電話で休暇を取ったんだよ。まだ仕事にもついてないのに「休暇」がとれるのか……なんて思いながら。
奈緒は、私の別の“制限を外そう”チャレンジの産物。私が文字にしているお話しの登場人物。こんなふうに生きてみたかった、をやってもらってる。
私は視覚的なイメージが強くて、目で見られるとより想像が膨らんだり解釈が深まったりする。なので、シムにもしてみようかなと思いついて作った。
配置したら、夜だった。
何がきっかけだったか忘れてしまったんだけど、「シムズってこうやって遊べばよかったのか!」を今さら知った。それは“レッスン”を読むこと。
なんだ、今までどうしたらいいのかわからなくてググったりしてたこと、ここに書いてあるじゃないか。を知った。衝撃。
ということで、For Rent のレッスンを読んだ。
読んで、複雑だなって感想を持った。
とは別に、Tomarang を予想外に気に入った!
昼も夜も、綺麗なロケーションだね。





3日間の休暇で、ワールドのあちこちに行き見て回り、これはこれで楽しかった。
思わずやっちゃったけど、余計な……と思っちゃったのが、現在『懐かしの思い出』イベントやってるんだよね。報酬を特に欲しくはないし、やるやらないは自分の意思で決めないとねって自分に言いきかせてる。途中までやったけど、その先放棄するもありなんだよ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません